聴竹居

藤井厚二先生がおよそ90年前につくった環境共生オール電化バリアフリー住宅にいってきました。
快適でに暮らすための最新技術や自然エネルギーを最大限生かした設計、そして人にやさしい工夫が随所に盛り込まれています。




風を取り込めるように風洞があったり、冬暖かく夏涼しい、そして明るさを取り入れるために大きなガラス窓のあるサンルームがあったり、
お母さんのために段差がないバリアーフリー仕様、
当時では非常にめずらしかったであろう冷蔵庫、給湯器、照明そして電熱調理器までもが電気でした。



欧米のモダニズムデザインを取り入れた時計。マッキントッシュデザインのものを承諾を得て先生が日本で作らせたものだそうです。





日本には美しい季節があるから、生活の中にうまく取り入れて楽しんでいこうよ・・・
最新技術を生かしつつ、でもそれだけに頼っていてもだめだよ・・・
住まいづくりにたずさわるもの、もっともっと日本の風土を生かした住まいを考えていこうよ・・・


そんなことを言っていただいたようなそんな旅でした。